朗読劇『Summer's Reading Theater』(月組)

整理券の配布は、開場の1時間前と勘違いして、
11時前に会場到着。
準備をしていたスタッフの方に、
「整理券の配布は、開演1時間前です」と言われ、
まだ30分近くあったので、昼食でも摂りに行こうとした時、
友人達と遭遇。
結局、整理券配布まで待って、良番の整理券を確保。


開場まであと少しでしたが、
時間潰しにマクドへ移動。
せっかくなので、気になっていたマックポークを選択。
ソースの味が結構きつくて、
パティちょっとパサパサしてました。
値段を考えると仕方ないですね。


開場に戻ってみると既に整列を始めていて、
ちょうど私の番号が呼ばれているところでした。
会場に入ると、真正面に物販があったので、
今回の目玉商品、出演者のサイン入りポストカード付手ぬぐいを購入。
席は最前列ほぼ正面を確保。
舞台までほとんど距離がありませんでした。(笑)

前説

津久井教生さんと田中一成さんによる前説。
田中さんは兎耳、津久井さんは熊耳(?)を付けて登場。
この姿だけでも笑わせてもらいました。
注意事項もアドリブが加えられて、笑わせてもらいました。

「宇宙人の証明」

津久井さんと倉田さんによる朗読劇。
落雷のあった神社で見つけた(テレパシーで呼ばれた)ナメクジを、
宇宙人と言い張る彼女と、
至極常識的なことを言う彼氏が、
宇宙人について話し合う物語。
彼女が、ナメクジを宇宙人だと言い張る理由の凄いこと。
その妄想(?)っぷりは圧巻で、
彼氏が疑う度に「私のこと信じてくれないんだ・・・」と態度を取り、
彼女としての立場をフル活用するのは、もはや反則的でした(笑)
最後は、これでお終い?っと言った感じがしましたが、
物語的には良い感じに終わりました。
初っ端に倉田さんが大ボケをかまして、
それを堂々と「間違えた」と言ったり、
移動式スタンドを利用した動きや、
その他アドリブなど、笑わせてくれる朗読劇でした。
なにより、汗だくな津久井さんが印象的でした(笑)

「70〜frame out」

野田さん、倉田さん、田中さんによる朗読劇。
同窓会に出席し様とした昔の同好会仲間が、
エレベーターに閉じ込められて、
今と昔について語る物語。
折りしも、先週高校の同窓会に出席した私には、
実感の湧き易いお話でした。
長く会っていなくとも、
昔の間と呼吸(突っ込みのタイミング)ができると言うのは、良いですね。
最後に、エレベータが動き出し17階から27階に向かうことと、
17歳から27歳への成長が引っ掛けられているところが、心憎い演出でした。


最前列だったので、野田さんを注視することもできたのですが、
それでは野田さんも意識してしまうかもと思ってしまい、
適度に視線を散らしてました(笑)
浴衣姿の野田さんは、お綺麗でした。

フリートーク

最後は、出演者全員による挨拶とトーク、そして宣伝(笑)
準備中のことや、舞台に居ない人とか(主に私市さん)の話など、
ここでも笑わせてくれました。



今回の朗読劇、全体的に笑わせてくれて面白かったです。
今回は1度しか観に行かないので、フリートークを1度しか観れないのが残念です。