阪神タイガース ファン感謝デー2009

仕事関係でチケットを入手して、
初めて参加してきました。


物凄い数の人が集まっているのではと思い、
開門1時間前に甲子園に到着。
思ったほどには人がいなくて、
私の席が最も近い18号門には、
列もできていませんでした。
それでも、開門が15分ほど早められ、
その頃には、少々列ができていました。


指定席でしたが、早速席へ。
レフトスタンドの中央の中段。
巨人やロッテの場合はビジター席になる辺り。
午前中は日も当たらず、
11月のレフトスタンドは寒かったです。
開演まで時間があったので、
スタンドの売店を観て回り、
選手プロデュースメニューのお店も、
いつも通りに営業してました。
ただ外野席だった為、
内野に行くことができず、
お気に入りの真弓監督の焼きおにぎりは買えませんでした。
そして、今岡誠のつけ麺はどうだったんでしょうね。
おそらくは売っていないとは思いますが・・・。


人気球団のファン感謝デーなので、
超満員だろうと思っていましたが、
結構空席が目立ちました。
その理由を、この後味わうことに・・・。


まずは、箕面自由学園吹奏楽部とチアリーダー部によるパフォーマンスがあり、
投手→捕手→内野手→外野手、背番号が若い順で、
選手が一人一人コールされて、グラウンドに登場。
当然、背番号「2」はコールされることは無く、
FA宣言していることもあり、
背番号「9」もコールされませんでした。

記念式典

南球団社長と真弓監督の挨拶があり、
「真弓監督フレッシュ大賞:の発表。
略してM1(笑)
今年は第1回ということもあり、
本家同様、賞金はなんと1000万円!
凄い額ですね。
発表の時、真由美監督はやってくれました。
監督:「今年は2名です、まずはピッチャー狩野投手」
私:(ん?ピッチャー狩野?そんな名前の投手いたっけ?まっ、まさか・・・。)
スタンドは騒然として、
オーロラビジョンには、笑っている狩野捕手が映し出される(笑)
その後訂正も無く、もう1人の受賞者・能見投手が呼ばれる(笑)
言い間違いは無かったの如く、授賞式は続く。


この後、シーズンの成績等による、
選手に対する表彰式。
正直言ってこれがまた退屈・・・。
色々なスポンサーからの賞品授与があるのに、
選手のコメント無し・・・。
そんなものは、こんな時にやらなくとも・・・。
まあ、スポンサーは企業イメージや宣伝効果を期待しているのでしょうけどね・・・。
選手やファンを寒さに晒してまでやることだろうか・・・。


そして、この後のプログラムの親交として、司会が登場。
司会はテレビ朝日の方で、
特別出演のお笑い芸人の方が微妙。
松方邦洋さんは、
阪神ファン代表といった感じなので良いのですが、
ランディーズが微妙・・・。
TGSときメモイベントの司会時と同様、
微妙なコメントやパフォーマンスを・・・。

グラウンドプログラム

まずダンスパフォーマンスがあり、
シーズン中、試合開始前に行われていた「ベースランチャレンジ」と
「スピードガンコンテスト」のファイナルステージ。
シーズ中に参加して、好成績だった人が集まって、
1番を決めるといった内容。
それぞれをプロデュースする選手も前に出てきていましたが、
それだけと言った感じ。
観ていても特に楽しめる感じはしませんでした。
続いて、グラウンドで選手とシートノックを受けるコーナー。
受ける人は、ファンクラブ会員で事前に抽選で会った人らしく、
一緒にノックを受ける選手も、平野選手と林威助選手を除くと、
正直2軍クラスの微妙な選手ばかり・・・。
選手でもなく、全く知らない人のシートノックを見ていて何が楽しい?
この時点でやや退屈気味・・・。
しかし、その退屈気味を払拭してくれたのが、
次の障害物レース。
選手が2人一組になって、障害物レースをしたのですが、
これが面白かった。
選手同士が妨害しまくり。
第二走者走者は、ちくわ状のものを体が包まれており、
手が自由に使えず、倒されると簡単には起き上がれない仕様!
各選手が体当たりで、お互いを倒しあい、
さらには、蹴りをいれる(笑)

普段は見れないこう言ったふざけ合いが観れるのは、
面白かったです(笑)
この後は、ファンと選手混合チームの綱引き。
これまたファンは、ファンクラブからの抽選で、
綱引き自体もただ選手と一緒にやってるだけといった感じで、
退屈に感じてしまい、昼食を買いに行くことにしました。

金本兄貴のスタミナハラミ弁当

久しぶりに食べました。
オリジナルデザインの弁当箱を手に入れる為に、
ランチボックスを購入してしまいました(笑)
これを注文した時、私の前に注文された方も同じ物を注文されていて、
「ランチボックスを注文されたんですね」と言われる。
その女性もそれなりの歳の方で、
ちょっと恥ずかしいけど、
ファンならやっぱり欲しいですよねといった感じでした(笑)

阪神タイガース VS 北京オリンピック代表選手 ソフトボール対決

感謝デーのメインイベント。
桧山選手が監督となって、
代表選手と対戦。
阪神の先発は、大和選手!
我々から観れば、結構いい球を投げていましたが、
代表選手達から見れば打ち易い球らしく、
2回4失点で降板。
中には守備の名手・平野選手のエラー絡みもありましたがね(笑)
2番手は、なんと助っ人の大学ソフトボール界NO.1の投手。
ランナーが残っていた為、1失点してしまいましたが流石でした。
阪神の攻撃はというと、桜井選手や林威助選手といったところもいましたが、
3回途中まで、パーフェクトに抑えられる(笑)
狩野選手は、巨人のラミレス選手の真似をし、
最後は、新井選手の真似をして、豪快に三振(笑)
時間の都合で、40分になればその回で終了ということで、
桧山選手がファンサービスで、
球が遅い(笑)
鳥谷選手をマウンドへ(笑)
経験が無いのとコントロール重視なのしょうね。
しかし、これが効を奏して、
打たせて取って、3者凡退に抑える(笑)
そして3回裏・最終回、ついに代表のマウンドには、上野選手が登場。
球速が違います!
簡単に1アウトを取られてしまい、
鳥谷選手が代打でも登場(笑)
打ったんですが、なんと上野選手の腹部に直撃!
鳥谷選手は平謝り。
大事無かった様で、試合再開。
さらに代打を送ろうと、本物の新井選手とコールするも、
裏でファンサービス中ということで、
「代打オレ」コールで、桧山選手が代打に(笑)
敢え無く三振(笑)
そして、ファンサービスを終えた新井選手が代打で登場。
狩野選手が見せた豪快な空振りもしてくれましたが、
2塁打を打って1点返してくれました(笑)
そして、ついに金本選手が代打で登場。
バッターボックスに入る前には、
シーズン同様に豪快なスイングで、やる気満々(笑)
注目の第1球目に、なんとセーフティーバントの構え(笑)
見逃しましたが(笑)
その後、空振りやファールで2ストライクに。
そして、最後に豪快に空振りするも
キャッチャーがボールをを取れず、振り逃げで出塁(笑)
さらに、野原祐選手が登場。
3塁ゴロでしたが、空気読んでヘッドスライディングを披露してくれました(笑)


グランドフィナーレ

赤星選手会長から来シーズンに向けてのメッセージ。
城島選手が登場しないかなとも思っていましたが、
それはありませんでした。
最後は、「阪神タイガースの歌」の大合唱。
これが正式名で、いわゆる「六甲おろし」です。
2番から選手がスタンドサイン入りボールを投げ入れてくれました。
残念ながらボールは、私の近くには投げ入れられず、
取ることができませんでした・・・。



イベントはこれで終了。
この後に、プレゼント抽選があったのですが、
これがしらける仕様。
入場しに貰ったプログラムに番号が記載されていて、
それが発表された番号と一致すれば良いというもの。
その都度抽選されるわけではなくて
下四桁「4444」、「10000」などの予め仕組まれた番号。
時間をかけない為なのでしょうけどね・・・。
これでは、普通の番号が当たる分けなく、
ドキドキ感のない抽選会でした。


イベント全体としては、
選手が中心になって、自由にできるところでは、
選手の普段観れない面が見れたり、
ファンのツボを抑えていてくれたので、
面白かったですが、
それ以外では退屈な企画が多く、
一部のファンに対してしか交流していない感じがして、
つまらないイベントに感じてしまいました。
球団スタッフの方には、
もっとどうすればファンが喜ぶのか考えて頂き、
実行して欲しいですね。